CYCLE(S)

アルノー・ガリージィア [フランス]

2013.10.19 - 2013.10.27

中世史家であるミシェル・パストゥローが行っている、黒という色についての研究を基に、アルノー・ガリージィアは、様々な焼けた木や樹皮から彼自身が創った黒色と和紙パルプを組み合わせて使い、実験に基づいた白黒ドローイングを展開している(このような技術を使って作品を発表するのは今回が初めて)。
作品で彼は、“黒の起源、肥沃で実り豊かな黒、それらは地球の内部と対話しているかの様に見える象徴的な場所と繋がっている。洞窟、地盤沈下した土地、地下トンネル、古代の壁画が描かれた洞窟。それらは、豊かなるつぼ、誕生と変化の場所、そしてエネルギーが集まる土地である”と言及している。
「サイクル」(循環)という概念もまた探求している。パルプや灰になり、地面を肥やす、という木の循環;木炭や紙となり、新たな作品に変換する、という彼自身のドローイング製作過程にある循環:そして最後に、風や雨の影響によって作品が風化していく、自然の循環がある。それぞれのドローイングは、これらの三つの循環の静かな目撃者である。

展示期間 2013年10月19日(土) - 2013年10月27日(日)
展示時間 12:00-19:00 (Last day till 17:00)
展示場所 Studio 1

関連イベント

  • 2013年10月19日(土) 18:00- オープニング・パーティー
  • 2013年10月26日(日) 18:00- アーティスト・トーク