アーピアン・ユートピア:蜂のための建築 パート1:東京、蜂の巣箱

エリザベス・プレサ [オーストラリア]

2013.04.25 - 2013.04.27

オーストラリア・メルボルン在住のエリザベス・プレサは、 石膏の鋳物、養蚕、養蜂などを含む様々な素材や工程を取り入れた制作を展開しています。テクスチャー、読むこと、書くことの詩的要素に興味を持っており、哲学者とのコラボレーションなども多数行ってきました。石膏を用いた彫刻的インスタレーションは、心理、環境、そして生物的な生命のトレースを探求するものです。エリザベスはまた、 メルボルン大学の学際的思想センターの所長も務めています。

・作家コメント
蜂の巣はレンズのようなもので、それを通して、大都市に暮らす人間の労働やデザイン、または住まいの為の近代的理想郷システムを理解できるかもしれない 。私のプロジェクトは、この深遠な世界を逆さにし建築的な構造を作ることで、蜂の為の小さな理想郷を提供するものだ。
東京?銀座に位置する屋上養蜂への訪問で、本プロジェクトのパート1がいよいよスタートした。一般的に良く知られるセイヨウミツバチ(アーピス メリフェラ)の隣で、小さくて色の濃いニホンバチ(アーピス セラナ ジャポニカ)も巣を作っている。銀座の背高いビル屋上から、蜂は毎日花粉を集めに皇居まで飛んで行く。
私が作る不安定な形をした蜂の巣は、石膏とガーゼを使ってたった一つ手持ち合せていたイッセイ・ミヤケの紙袋を型取ったものだ。折りやプリーツなどのプロトタイプを使う事で、存在の不安定さを問いうている。なぜならそれは、現代の社会・環境・生活の在り方を特徴つけているからだ。

Elizabeth back-outline-2.pdf

展示期間 2013年04月25日(木) - 2013年04月27日(土)
展示時間 12:00-19:00 (Last day till 17:00)
展示場所 Studio 2
作家HP http://elizabethpresa.com/

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