「虹」「にじ」「rainbow」という言葉を聞いてあなたは何を思い浮かべるでしょうか?この展示では来場者にこの言葉をもとに、思い出や情報、連想したことやものを一つの本に書き綴って頂きます。それらをもとに作家、小野瀬裕子が会場で作品を作っていきます(来場者も希望により作ることができます)。展示初日は、それまでに作ってきた、虹に関係する作品と、ブログなど、ネット上で頂いた感想や情報をもとに作った作品を展示します。 何故「虹」なのか、ということですが、これは目に見える現象として人々の心を捉え、しかもある条件が揃った時にしか見れないものであるが故に「希望」「幸福」など、非常にポジティブなイメージとして捉えられています。果たしてこれは誰にでも、また、どの国で共通することなのでしょうか?言葉の意味とは、どのように私たちの固定観念を作り上げ、また、世相やグループによっても変わってくるのでしょうか?ギャラりーに訪れる人達とネット上で偶然に出会った人達に違いはあるのでしょうか? 様々な人達が書き残した物語の断片は、一つの大きな物語ともなり得ますが、今回はそれを一つの記録として、また、作家と鑑賞者の関係を見直すものとして考えております。鑑賞者は作家が作った作品を見に来るのではなく、作らせに来ます。本に書き綴られる事柄は、直接作家への指令ともなります。しかし、私個人が作る物には、私の解釈が入り込み、書き手の思うようにはいかないでしょう。それも作品を見る楽しみとなるのではないかと思います。 どうぞ、この作品にご参加下さい。 作家は期間中ギャラリーで制作しておりますが、5月9(水)、10日(木)だけ滞在しておりません。

展示期間 2007年04月26日(木) - 2007年05月13日(日)
展示場所 GALLERY