ビルの屋上、遊工房で小型カメラを使ったパフォーマンスを写した画をもとにした、映像。移動式カメラが映し出す映像、写真。またそのカメラが置かれた状況をみせるインスタレーションです。移動式カメラはときとして、暴力的な破壊を伴いながら、物理的な身体に拘束されない「移置」から世界を見る視点を提供します。カメラ自体が作家自身の身体と眼を代弁するように、物理的身体、そのコントロールから離れて物を破壊したり、探索したりしながらその経験を視覚化してゆきます。   デニスは、モーリシャス共和国出身で、現在、オーストラリアのシドニーに在住。移民問題が取り上げられる多国籍の人種が入り混じるオーストラリアに、モーリシャスから移住しているというそのバックグラウンドも彼の作品に大きく影響しているといえるかもしれません。日本では2003年にオーストラリア大使館にて、“DRIFTING VIEW X”-Bodies of War- (「遊行の景色 X ー戦争身体ー」)劇団解体社とパフォーマンスコラボレーションを公演。今回、遊工房に滞在しながら、今後、日本で活動するためのネットワークを広げています。助成:Asialink projectArts NSW/the Australia Council / the Federal Government’s Arts funding and advisory body協賛: RenewedVision / Yubiwa Hotel theatre company 日豪交流年企画 

展示期間 2006年10月05日(木) - 2006年10月22日(日)
展示場所 GALLERY