2019.08.01 - 2019.09.30

フランク・ミルトゲン

[ルクセンブルク]

フランク・ミルトゲンは、1981年生まれ。ルクセンブルクを拠点に活動する。
知覚への疑問は、もちろん芸術の中心にあるが、時代を超えて進化することに伴う、数少ない先入観の1つであるという特徴でもある。壁画の始まりからルネサンス期の遠近法の体系化、20世紀のトロンプ・ルイユ(だまし絵)からオプアートの実験まで、芸術家はその世界や経験を表現する方法を再考するだけでなく、私たちがそれらを知覚し共有する方法を形作っている。この知覚への疑問は、フランクミルトゲンの作品に強く存在する。彼の作品は、まさにその概念によって、さまざまな媒体、それに伴う異なる知覚方法を結び付けている。しかし、ミルトゲンは時代を超えた人間の知覚の進化、および場所と時間に応じた現実と、その経験を共有する方法に対して広く意欲的な考察と共に、この問いかけを倍増させる。

最初の日本滞在では、探究が重要な部分を占める。伝統と工芸が中心となるだろうが、ミルトゲンは哲学的な観点から実践を浸透させようとしている。事前リサーチにより、それを動きに変えることで実践をさらに広げるという強い意思を持つようになった。舞踏はその答えになるかもしれないが、彼は見出された場所や物も探索して新しい道も開くつもりだ。

滞在期間 2019.08.01 - 2019.09.30
滞在場所 AIR-3
作家HP https://franckmiltgen.com