2016.09.01 - 2016.09.30

ハンヌ・ヴァイサネン

プロフィール
オウル(フィンランド)生まれ、パリ(フランス)を拠点に活動。
ハンヌ・ヴァイサネンは色への感性、異なる表層構造への試み、そして審美眼を持っていることで知られている。新しいインスピレーションの源に到達するまで、1つのテーマを深く連続的に探求することが彼の制作過程である。カメラで撮影した日常的なものから計画を構築する傾向にある。次に、それらの写真の注目すべき特徴は彼の描いたキャンバスへと置き換えられる。ヴァイサネン氏はヴィジュアルアーティスト、ライター、舞台美術家、衣装デザイナー、ディレクター、イラストレーター、そしてキュレーターなど様々なアートの分野を行き来している。
最近の活動はテキスタイルアートの世界にあり、彼がFinlayson というテキスタイル会社のためにデザインしたプリントが2016年5月に発売された。Finnish Academy of Fine Artsを卒業し、グラフィック・デザイナーとしての初個展は1980年に開催した。彼の作品はフィンランドやヨーロッパにある多くの美術館で見ることができ、オウルやヘルシンキの都市のパブリックアートも制作した。彼がイラストを手掛けた著書『Kalevala』は2000年に出版された。2007年に作品『Other Shoes』でフィンランディア文学賞を受賞した。更に2008年にはThe State Prizeビジュアルアート部門、2015年は同文学部門を受賞した。
今年は、次に出版する大人向けのおとぎ話 “Ancestors(“内神”)” (Otava publishing house出版)に向けた準備をしている。同じ出版物のイラストも手掛けている。2013年以来、Galerie Forsblomに所属している。

滞在プラン
遊工房アートスペースでの滞在期間では、主に日本の文楽グループのために将来の演劇作品を書く。文楽に関する評論をしており、日本の伝統的な劇場形式の研究もした。これまで何度も来日し、日本の伝統・先端的な文化は彼の作品に大きな影響を与えた。

写真:ポウラ・クッコネン

滞在期間 2016.09.01 - 2016.09.30
滞在場所 Residence-3
作家HP http://www.galerieforsblom.com/artists/hannu-visnen