2016.05.01 - 2016.07.31

ディアナ・ダウリング

ニュージーランドを拠点にしているアーティスト。主にビデオや彫刻を中心に作品を作っている。ダウリング氏の作品は、経済成長と都市再生、そしてそれらがどう物理的・文化的に土地に影響しているかについての関係を探求している。作品の方向性には、対象となる環境に携わっている人が不可欠である。議論・相談・コラボレーションを通して、地元の知識・価値システムを尊重し、同時に作品を作って行くプロセスに活気を与える。ダウリング氏のスタジオ・プラクティスは、物質に焦点を当て、オブジェを通して、流転という不安定な状態にある場所と関連する思考を引き起こそうとしている。過去の作品では、様々な素材を利用し、公共介入やギャラリーでのインスタレーション、小規模の印刷メディア等に結実している。

遊工房では、彫刻の手法にフォーカスした研究プロジェクトを展開し、職人の世代間での技能や知識の伝承がどのように、オブジェクトの記憶や知恵に現れているのか思考する。ダウリング氏は、日本における物質に対する感性の文脈を通し、自分自身と材料の関係を探求しようと考えている。工芸への長期的傾倒が、現代の生活の中で瞬間的にどのように影響しているか興味を持っている。

滞在期間 2016.05.01 - 2016.07.31
滞在場所 AIR-A