2017.10.02 - 2017.11.30

マイヤ・ルートネン

[フィンランド]

マイヤ・ルートネン(1978生まれ)はヘルシンキ(フィンランド)を拠点に活動している。
ビジュアルアーティストである。主に紙に描画し、しばしば、その手法の属性を調べて限界を広げ、同時に作品の二次元性と空間性、そして表現そのものの概念を臨んでいる。この追究は、紙の表面にまで及び、時には浮き彫りのように扱うことによって裏側から形を表している。
彼女の修練は、しばしば、空間的没入、人間と人工的環境や自然の関係、そしてそれらの様々な規模に傾注し語る。最近の作品では、一定の入力がある時の不安と忘我の間の振動、そして暗号化された主体と奇妙な天気に焦点を当てている。
さもなければ平らな面を通した空間性を反映して、一見密閉された空間や「部屋」の概念を扱う。それは、私たちが住んでいる空間、外を覗く空間、物質とデジタルが段々と合体するように見える空間、美術が表されている空間でもある。
遊工房では、ルートネン氏は今度の出版物のための研究を行う。また、2018年2月のヘルシンキの展覧会で発表する新しい作品を企画して作る予定。
巻物や着用可能な絵画、そして紙の上に構築された大きな表面のような彼女の最近の作品の多くの背景は、日本の伝統から引き出されるだけでなく、自分自身の背景や現代への疑問から引き出される。東京では、重要な美術品を所蔵している場所や博物館を訪ね、日本の紙の使い方に自身で慣れ親しみたいと計画している。

滞在期間 2017.10.02 - 2017.11.30
滞在場所 AIR-1
作家HP http://www.maijaluutonen.com/